2017.7.28

≪日本製≫ノックダウンで作る幅3m超の一生モノソファ

今回は、ノックダウンの構造で作る横幅3m前後のソファについて、納入事例を交えてご紹介致します。

まずノックダウンとは組み立て式の構造のことです。ソファの大きさが原因でお部屋までの搬入経路が確保できない場合、ソファーズでは一部商品を除き、ソファのアームや本体をノックダウンで製作することが可能です。
http://sofa.tokyo/selecting/unloading/

従来、廊下や階段などの搬入経路を通すことができずに諦めていた大き目サイズのソファでも、ノックダウンで製作することで問題なくお部屋に入れることができるようになります。

例えばN様邸のGRVA(生地:LOL-GR)、横幅2m99cmのサイズのソファ。通常であればお部屋への搬入が難しいサイズですが、「リビングで家族4人揃ってゆったりくつろぎたい」というお客様のご要望から、ソファーズはノックダウン方式での製作をご提案。2.5人掛け(片アーム)+1人掛け(片アーム)に分解できる組み合わせでお作りすることとなりました。

ソファを無事搬入し、組み立てた後は、カバーリングを掛けて完成です。
GRVAは奥行がたっぷりあるため、大きめの横幅でオーダーしていただいてもバランスよく美しい仕上がりになります。N様邸のソファも、見た目も座り心地もお客様の理想通り、4人でゆったりとリラックスしていただくのにふさわしいソファとなりました。

ちなみに、国内で流通している4人掛けソファは、セパレートになっている1人掛け程度の大きさのソファを並べて置くユニット式が一般的です。そこで確認すべき点が、ソファの脚です。セパレートのソファ1台1台に脚を付けて並べると異様なほど脚だらけになってしまうため、キッチンボードなどに多用される「台輪」を使うことが多く、お部屋のインテリアイメージと合わないと悩まれる方は少なくありません。

しかしソファーズではパーツを細かく分断することなく、大きめのソファが製作できるため、そのような心配はいりません。また脚の種類や位置などは、安全性を考慮した上でご希望にあわせてご指定いただくことも可能です。

さらに、カバーリングにもソファを綺麗にみせるためのこだわりがあります。それは、ノックダウンの場合でも、フレーム部分のカバーは組立後のサイズでお作りするということ。カバーを掛けるとソファの繋ぎ目が一切分からない美しい仕上がりとなるため、お部屋の真ん中に堂々とレイアウトしていただいてもノックダウンであることが気になりません。

定番サイズより大きいソファをオーダー製作する場合、「少し割高になるのでは?」とご相談いただくことがありますが、特注費0円でコストを抑える方法もございます。画像のUNIONのL字型のカウチソファは、実は全て定番サイズの組み合せとなっており、2.5人掛け(片アーム)+1人掛け(アームレス)+カウチ(片アーム)の3つのソファで構成されています。このように定番サイズで組み合わせると、特注の費用を掛けずに大きなソファが作れるのでオススメです。もちろん、ご希望のサイズ・ご予算を考慮したお客様に最適な組み合わせをスタッフがご提案いたしますので、安心してご相談ください。

せっかく広いお部屋があるのに、搬入経路などの問題で大きいソファを諦めてはもったいないですよね。ソファーズではあなただけの一生モノのソファを専門スタッフがご案内いたします。お部屋の平面図などお持ちいただけますと最適なサイズをご紹介できますので、お持ちの方はぜひご持参ください。みなさまのご来店、心よりお待ちしております。