2017.7.7

失敗しないソファの選び方②

“家具選びの中でも失敗しやすく、長く使えるかどうかを判断することが難しいとされるのがソファです。過去のブログ記事「失敗しないソファの選び方①」では、ソファの耐久性が、家具を選ぶ際のひとつの判断基準になるとご紹介しました。しかし、より良いソファを選ぶためのコツはまだまだあります。そこで今回は、失敗しないソファの選び方の続編をご紹介いたします。

前回ご紹介した通り、ソファを長く愛用するためにはソファの「強度」、「耐久性」が重要です。さらに、時間の経過とともに気になるソファの傷みやヘタリを「メンテナンス」できる「機能面」が充実していると、ソファ選びを失敗する確率がグッと減ります。

ソファを使う中で避けることができないのが、張地やクッション内部のウレタンの経年劣化。良質なものほど劣化の速度は遅くなりますが、ウレタン等が消耗品である以上、全く劣化しないソファは残念ながら存在しません。

それでも、傷んだ部分だけを買い替えたり、修理をすることができれば、愛着のあるソファをいつまでも大切に使うことができるはず。しかし、現在販売されている量産型のソファの多くは、パーツの交換や修理ができないものがほとんどです。何十年も使うつもりで良さそうなソファを買ったつもりでも、あっという間にダメになってしまって失敗した、というのはよくある話で、「劣化したら捨てて、短いサイクルで新しいソファに買い替える」のが、日本では当たり前になってしまっています。

経年劣化が一番顕著になるのは、張地とクッション内部のウレタンですが、ソファーズでは大切なソファを長くご利用いただけるよう、どちらもパーツごとの交換が可能となっています。

張地は簡単に付け外しができるフルカバーリングタイプで、ドライクリーニングにも対応。お得な価格のスペアカバーだけでのご注文も承っていますので、劣化してしまった場合だけでなく模様替えやお引越しのタイミングなどに合わせてカバーを新調していただけます。

また、クッション内部には耐久性の高い上質なウレタンやフェザーを用いていますが、10年程ご使用いただくとクッションのヘタリが気になってくる場合があります。そんな時でも、ソファーズならパーツごとに交換していただけるので、ソファをまるごと買い替える必要はありません。クッション内部は、フェザー入り袋がさらに袋状になり、その中にウレタンを入れる構造になっています。製作する側からすれば手間のかかる構造ですが、これは取り替えられるだけでなく、クッション全体の変形防止のメリットもあり、とても理にかなった作りなのです。

気に入るソファを何度も探すなんて、時間もコストももったいないですよね。ぜひこの機会に、これまでの「使い捨てるソファ」から「使い続けるソファ」に変更してみてはいかがでしょうか?ソファーズの店頭では、ソファの機能についても詳しくご案内しております。お気軽にご来店ください。