メンテナンス性

修理やクッション材の交換ができるソファを選ぶ

大切なソファを長く使うためには、日々のお手入れがしやすいかどうかがポイントになります。ソファーズでは、長くご使用いただくことを考え、耐久性とメンテナンス性に優れたソファをお作りしています。 傷みやすい張り地やクッション内部のウレタンは、もちろん交換可。ソファを丸ごと買い替えることなく、パーツを交換するだけで見た目も座り心地も新品同様に蘇らせることができるから、大切なソファを一生涯に渡ってご愛用いただくことが可能です。 長く使えば使う程、愛着が湧いてくるソファ。日々のお手入れと共にソファのある暮らしをお楽しみください。

クッションのメンテナンス

いつも同じ場所に座っていると、その部分だけクッションがへこんでしまいがち。座面や背面のクッションにフェザーが入ったタイプのソファなら、クッションを軽く叩いてあげるだけでフェザーが空気を含んでふっくら元の形に戻ります。 また、時々クッションカバーのファスナーを開けて空気を取り込むのも効果的(※クッションカバーの内部に入っているフェザーバッグのファスナーを開ける必要はありません)。クッションが新品のように膨らみますのでぜひお試しください。

※クッションの中に入っているフェザーには、形が崩れた際に自然に元の形に戻りにくい性質があるため、ソファに座ることによってクッションの形が崩れてしまった場合は、メイキングをしてあげる必要があります。ソファーズでは、復元力に優れた上質なフェザーを使用していますので、気がついた時に上記のお手入れをするだけでOK。日々の簡単なお手入れで、ソファの快適な座り心地と美しいシルエットをキープしましょう。

■クッションの消耗、ヘタリが気になり出した場合

ソファーズでは非常に耐久性の高いクッション材(ウレタン、フェザー)を使用しておりますが、消耗、へたりが気になりだした場合は、有料で交換することも可能です。お気軽にご相談ください。

■万一フェザーが濡れてしまったら

濡れたまま長く放置すると、フェザーが固まってふくらみがなくなったりフェザーが腐ることがあります。できるだけ早くカバーから取り出し、天日の下か布団乾燥機でフェザーが固まらないように時々手でほぐしながら乾かしてください。 ※フェザーが傷んで、性能が低下する恐れがありますので、暖房機、アイロン、ドライヤーなどの熱で急激に乾燥させないようにしてください。

ソファカバーのメンテナンス

ソファーズの全てのソファは便利なカバーリング仕様。修理にお出しいただかなくても、ご自身で簡単に付け外しすることが可能です。 ソファーズでは、とてもお得な替えカバーの販売も行っております。季節や気分に合わせて、カバーの着せ替えもお楽しみください。

<ファブリックのお手入れ>

・全ての生地はドライクリーニングが可能です。汚れが気になる際はクリーニング店にご相談ください。普段、埃やゴミが付いた場合は、カーペット用の粘着テープなどをご使用ください。

<本革のお手入れ>

・柔らかい布で乾拭きしてください。手垢などは蒸しタオルで優しく拭いてください。専用のクリーナーやクリームは、必要に応じてご利用ください。革の種類によってケア方法が異なりますので、詳しくはスタッフまでお問い合わせください。

<合成皮革のお手入れ>

・柔らかい布で乾拭きしてください。汚れがひどい場合は、ぬるま湯で薄めた中性洗剤を浸した柔らかい布で表面を叩くようにして拭き取った後、固く絞った柔らかい布で水拭きをし、最後に柔らかい布で乾拭きしてください。

付属のトリコットテープをご利用下さい

[ファブリックカバーのクリーニング方法]

  • ●製品の性質上、基本的にドライクリーニングでお願い致します。
  • ●ファブリックによってクリーニング方法が異なりますので、必ずカバーに付いた洗濯表示に従ってください。
  • ●初期段階での洗濯では多少の変色が予想されますので、クッションカバー、及びボディカバーは1セットで一緒にクリーニングすることをお薦めします。
  • ●クリーニングの際は、予めカバーのマジックテープ部分全てに付属の”トリコットテープ“をお付けください。トリコットテープで保護せずにクリーニングすると、マジックテープが生地表面を傷付けてしまう場合があります。
  • ●クリーニング後は、カバーにトリコットテープをつけたまま、軽く霧吹きをして、裏側からアイロンをあててください。ソファへのセットが完了したら、トリコットテープを外してマジックテープ部分をソファに固定してください。
  • ※決して洗濯機はご使用にならないでください。また乾燥機のご使用もお避けください。
  • ※やむをえず手押し洗いをされる場合は、色落ちしない防収縮性洗剤をお薦めします。また、その際クッションカバーとボディカバーとの色のバランスを保つよう常に一緒に洗濯してください。ただし、収縮の可能性がありますので、十分ご注意ください。
  • ※合成化学漂白剤含有の洗剤は変色の原因となりますので使用しないでください。特にクッションカバーとボディカバーを別々に洗濯した場合に問題となります。
  • ※他の色物と一緒に洗濯しないでください。また手で硬く絞らないでください。
  • ※色あせしますので、直射日光で乾かさないでください。

無垢ソファのメンテナンス

「AUTHENTICITY」シリーズで人気の無垢ソファには、耐久性が高く上質なウォールナット無垢材やブラックチェリー無垢材などを使用しています。仕上の種類によりお手入れ方法が異なりますのでご注意ください。

<蜜蝋ワックス仕上製品のお手入れ>

「AUTHENTICITY D」、「AUTHENTICITY E」は、無垢材の表面を蜜蝋の薄い塗膜で覆う蜜蝋ワックス仕上になっています。耐久性、防湿性、防水性に優れた仕上方法です。普段は乾拭き、又は固く絞った柔らかい布で拭いてください。防水性に優れた仕上 ですが、水などをこぼした場合は早めにお拭き取りください。

※水をはじかなくなってきたり、塗装に色むらが出始めた場合は、蜜蝋ワックスを塗り直すと綺麗な状態に戻ります。まずは、スタッフまでご相談ください。

<オイル仕上製品のお手入れ>

「sofa AUTHENTICITY RF」はオイル仕上になっています。表面に植物性のオイルを塗り込んだ、無垢材の質感を活かす仕上方法です。使い込む程に木の味わいが増していくのが特徴で、時の経過とともに木の変化をお楽しみいただけますが、日焼けをし たり、水に濡れた場合はシミが残りやすいため注意が必要です。(コップなどのシミには十分ご注意ください)普段は乾拭きを行ってください。水濡れしたり汚れた場合は、乾いてしまう前に拭き取ってください。

※オイルは少しずつ乾いてしまうため、1年に1度のペースでオイルの塗布を行うと木の乾燥を防ぐことが可能です。