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ソファの使い勝手を高めるヘッドレスト

ヘッドレストかハイバックか



居心地のいい空間を作り出そうとするときには、ソファは大事な存在です。家族が集まるリビングに置けば、ゆったりとくつろぐ空間を作り出すことができるようになるでしょう。そのためには、ぴったりと合ったものを選ぶ必要があります。どんなものでもいいというわけではなく、その空間に即したものを利用するということが、精神的にもリラックスできるようになる秘訣です。その一つの考え方として、どんな形にするのかということを考えていかなければなりません。オーダーでソファを作る際にも、足の高さなどを考えるだけではなく、ヘッドレストということにも注目しておく必要があります。

ヘッドレストとは、頭部を受け止める部材のことで、高さを選ぶことができ、より快適な座り心地を作り出すことができるオプションです。オーダーで作るときにも、いろいろな調節を考えていくことになりますが、簡単に取り外すことができるところにメリットがあります。考え方としては、ハイバックにするという方法もありますが、似ているようで違いがある点にも注目しておかなければいけません。

メリットもありますが、デメリットも存在するため、ヘッドレストとハイバックの使い方などをよく検討してみましょう。ハイバックは、通常よりも背もたれが高いソファで、体全体を受け止めてくれる構造です。似ているものの、違いを知ってみるとヘッドレストの便利なところも見えてくるでしょう。



間仕切りになってしまう



ハイバックとは、背の部分が高い作りになっているソファです。ヘッドレストを取り付けるのと似ていますが、固定式と考えると分かりやすくなるでしょう。基本として壁付けに配置するときには、ハイバックにしても、利便性が落ちたりすることはありません。

ところが、部屋の中に置くと、高さが仕切りのような役割を果たします。視線を遮るようになっており、リビングに置いてしまうと、ハイバックの上端が一般的なダイニングテーブルよりも高くなることが重要です。テレビとダイニングテーブルの間に配置してしまうと、遮ってしまい見えなくなることが出てきます。つまり、間仕切りしすぎてしまい、広い部屋が狭くなってしまうことも出てくるということになるでしょう。

特に幅の広いソファの場合には、どうしてもこうした問題が生じます。ひとり掛けのように幅が狭ければ、そこまでの問題にはなりません。その点でも、壁に設置すれば、利用はしやすくなるでしょう。もうひとつ間仕切りができるということの問題は、背が高いことによって圧迫感が高まるということです。2人掛け以上の幅を取れば、存在感は高まります。色の選択によってもかなりの圧迫感を作り出してしまうことになるでしょう。レイアウト次第ということもありますが、そこまで広く選択肢が出てこないということになります。

逆に言えば、どこに置いて使うのか、間仕切りにするということがはっきりしていれば、ハイバックにするというのは使い勝手がいいということにもなるでしょう。個性的な空間演出にはぴったりです。もっとフレキシブルに使っていきたいということであれば、ヘッドレストを取り外し可能にすることで、より利便性を高められるとも言えます。



一生もののソファなのだから



ハイバックにするということは、座る体制が固定されるという意味を持ちます。背もたれが高くなり頭までサポートしてくれるようになりますが、どうしても一定の姿勢を固定することになるでしょう。これによって疲れてしまうといった問題が出てきます。もちろん、体のサポート感が強いため、安心して座れるということはありますが、自由が利かないのが問題ということも考えておかなければなりません。

ソファは、その形状からもリクライニングができないことがほとんどです。角度が決まっているため、固定された態勢になると、最後は横になるしかないということも出てきます。これでは使い勝手が上がっていきません。こうなると、ハイバックではなくてもいいということになってしまうでしょう。ヘッドレストにすれば、もっと自由に使っていくことができるからです。

もう一歩進めて考えると、体を動かしやすいやわらかさを持たせるというのも一つの選択と言えます。固定されてしまうのが苦しくなってしまうため、やわらかなクッション性を持たせることができれば、活用できるようになるでしょう。こうした考え方をするとなれば、やはりオーダーで作る一生ものがぴったりとはまっていくことになります。

使い勝手の優れるヘッドレストにするのか、それとも間仕切りにも活用できるハイバックにするのかは、どのように使っていきたいかを想定しているのかによって異なります。どちらも特徴があり、メリットもありますが、それを生かすことができるかどうかが重要なポイントです。オーダーであれば、ひとつひとつ相談しながら作ることができるので、妥協せずに進めていくといいでしょう。

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